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NINTENDO SWITCH&ニンテンドークラシックミニスーパーファミコンの出荷とAmazonの規約改定

      2017/11/03

こんにちは。伊坂です。我が家がNINTENDO Switchを手に入れたのは7月30日でした。その頃は「ニンテンドーも増産始めたようですし、この後は手に入りやすくなるでしょうね」などと自分がわりと簡単に手に入れたものですから、楽観的な予測をしていました。

 

今、改めてAmazonで検索するとまだ希望小売価格の8,000円高くらいで、まだまだ品薄が続いているようです。自分の経験だけで物事を判断すると見誤る良い例ですね(笑)。どうやら思わぬ売上増にあわせて日本での販売量を一時的に増やしただけで、今は全世界のクリスマス商戦に向けて在庫を絞っているようですから、まだまだSwitchで儲けている人は頑張ってくださいね~。

医学は科学的学問です

 

さて、急に話が変わりますが、医療の世界ではAという治療法とBという治療法のどちらが良いかを比較するということを良くします。その時に治療を受けている患者さんも、治療を施しているお医者さんもどちらもAという治療とBという治療のどちらが行われているかわからないようにするのが良質な研究と言われています。

 

 

何故かと言うと、やっぱり新しい治療法を試していますと言われると、患者さんもお医者さんもいい結果が出るような気がしてしまうんですね。皆さんがよく知っている「プラシーボ効果」とはまた少し違っていて、「プラシーボ効果」の場合は偽薬を飲んでも治療効果が出ることですが、思い込みが実際の効果として現れることはやはり事実としてあるようです。

 

ここで、私がお話したいのはそれとは少し違って「良い」治療をしている、と思うと「咳の回数は減りましたか?」と聞かれるとつい患者さんは「減った気がします」と答えてしまいがちですし、お医者さん側も「以前より咳の回数減っているようだな、やはり新しい治療だしな」と思いがちということです。

 

これは「認知バイアス」あるいは「認知のゆがみ」として知られている現象で、理科系の人ならよくご存知かもしれません。医学的にどちらの治療法がより優れているかの判断は純粋に科学的になされるべきですから、患者さんやお医者さんの思い込みが結果に入ってしまってはいけませんよね?

 

そこで、患者さんもお医者さんもどちらの治療法が実施されているかわからなくして、「認知バイアス」が入りにくくする方が良い研究とされているのです。さらに、効きそうな患者さんだけ抜き出してもいけませんので、患者さんもランダムに選ばれるような工夫もしてたりします。

 

よくTVCMでも最近は「このクリームを使った100人中89人の方が効果があったと答えました!」なんてよくやってますが、ではそのクリームを使わなかった100人と比較してどうなのか、どちらのクリームをつかったかわからないようにしても同じ結果が出るのか、そもそもその100人ってクリームの効果に期待して購入した100人なのでは?といった感じでちょっと考えればまあ参考にはならないなとすぐわかると思いますので、ぜひこの考え方は覚えておくといいと思いますよ。

 

また、逆にほとんど参考にならないとされているのが、一例研究です。「この患者さんにはこの治療法はとてつもなく効きました」こういった論文は星の数ほどあります。もちろん、今まで治療法もない革新的な場合は別ですが、そうでなければ「だからなに」ってレベルです。

 

その治療法が今までの治療法と比較してどうなのか、害はないのかさっぱりわかりませんよね。ですので、医学の世界では「一例研究」は他に選択肢がどうしてもない場合にしか参考にされません。

 

自分の経験だけで判断する危うさ

話が長くなりましたが、今回私は「わりとたやすくNINTENDO Switchが手に入った」という「一例」だけをもとに「出荷数が増えているに違いない=NINTENDO Switchの転売も収束に向かうだろう」という判断をしてしまい、間違えてしまいました。

 

まあ、NINTENDO Switchには私は手を出していなかったのと、「自分の家の分を手に入れる」ということにフォーカスして情報を集めていて、手に入れること自体には成功したので特に困りはしていませんが、もしビジネスでの判断ミスでしたら販売機会の損失という手痛い目にあっていたことになります。

 

ビジネスの場合、情報が整っていない中で判断をしなくてはならない局面がよくあります。全ての情報が揃うのを待っているということは、「誰でも知っているレベル」になるということですから、ビジネスとしては旨味がありませんので、やはり情報不足の段階でも決断していく必要はあります。

 

ただ、全然情報がなくて自分の勘を頼りにいわゆる「えいや」で決断する。これで成功している人も確かにいます。でも、そんな人の真似をしてもやけどするだけです。私もビジネスの経験を重ねているというだけで、天才的な閃きとかはありません。でも、上手くやれています。

 

それには、月並みですけどその時点で集められる情報を最大限かき集めて、今までの経験と重ね合わせて判断する。毎回、それをちゃんと面倒がらずにやっているからです。結局は成功への近道はそれしかありません。動かないで稼ぐことはできないんですよ、残念ながら。

 

Amazon規定改定

さて、各所で話題になってますがAmazonの規定が改定になってます。ざっくりいうと、

 

1.個人から購入したもの

2.Amazonから購入したもの

 

こういったものをAmazonで「新品」として出荷することが規約違反になりました。

 

「え?じゃあ、今Amazonで大量に売っているNINTENDO Switchとか、スーパーファミコンミニは・・・?」という疑問が出てきますよね。

 

厳密にはダメ、ということになります。同時に商品ページに「本商品の参考価格は~円です」という表示が出ていることからもAmazonは今後個人的な転売は禁止していく方向でしょうか。

 

そもそも、保証や動作確認の危うさがある商品をAmazonのサイト上で「新品」として売られていることにAmazonも耐えかねたとしたら、まあもっともな話です。

 

ただ「え?そうなの。じゃあ、もう新品の転売は諦めないと・・・」というのも判断が速すぎます。上に書いた私のようなものです。

 

ここはぜひ情報を集めて、どうしたらビジネスを上手く継続できるかを考えたら良いと思います。幸い、今はネットを探せば親切に解説してくれているサイトが多数ありますしね。

 

私個人的にはより中古品の売買に関心が高まっていくような気はします。古本のような中古品市場が確立していて、Amazonでも非常に多数の商品が流通していて売買も活発な市場はビジネスとしても安定しているからです。

 

念のため、ご紹介しておきますがもし古本、特にマンガの売買に関心がありましたら私の以前の記事をぜひお読み下さい。聞くところによると販売も非常に好調ということなので、私が紹介するまでもないのですが、そちらで紹介しているMSMPは中古マンガの売買にはとても参考になる情報としては変わらずお勧めですので。

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